《三彩女子》中国 唐時代 出光美術館
《三彩騎駝人物》中国 唐時代 出光美術館
《三彩蓮花瑞鳥文三足盤》中国 唐時代 出光美術館
20世紀初頭の中国で鉄道敷設工事中に偶然発見され、その存在が知られるようになった唐三彩。その名の通り、唐時代(618 – 907)に緑釉・褐釉・白釉(透明釉)という三色、あるいは、コバルトを用いた藍釉を加えた多彩な鉛釉をかけ分けた装飾が特徴です。華麗な色釉に彩られた多色釉陶器である三彩は、またたく間に世界のコレクターを魅了し、今では中国陶磁を代表する存在となっています。
本展は、平成21(2009)年に同館で開催の「中国の陶俑(とうよう)」展以来10年ぶりに、出光コレクションの唐三彩が一堂に揃う展覧会です。
唐時代の王侯貴族たちの墓を彩る副葬品であるとともに、シルクロードを通じた東西文化交流を象徴する美術作品でもある唐三彩を中心に、当時の国際色あふれる美の世界へ誘います。
唐三彩 ―シルクロードの至宝
2019.06.22~2019.08.25
開催終了
10:00~17:00(入館は16:30まで)
毎週金曜日は19:00まで(入館は18:30まで)
毎週月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)
一般1000円、高校・大学生700円(団体20名以上、各200円引)、中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要)
※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料
※7月20日(土)~31日(水)は「学生無料ウィーク」を開催します。
出光美術館
千代田区丸の内3‐1‐1 帝劇ビル9階(出光専用エレベーター9階)
03‐5777-8600(ハローダイヤル)
JR「有楽町」駅 国際フォーラム口より徒歩5分
東京メトロ有楽町線「有楽町」駅/都営三田線「日比谷」駅 B3出口より徒歩3分
東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」駅 有楽町線方面 地下連絡通路経由 B3出口より徒歩3分
出光美術館、日本経済新聞社