*ご来館の際は、ウェブサイト「当館の感染予防・拡大防止のための取り組み」をご確認ください。
*緊急事態宣言中は、喫茶室での酒類の販売は休止いたします。
舘鼻則孝《 Heel-less Shoes 》2014年、個人蔵©2021 NORITAKA TATEHANA K.K.
桑田卓郎《茶垸》2015年、個人蔵 Photo by kenji Takahashi ©Takuro kuwata
深堀隆介《金魚酒 命名 伽琳》2016年個人蔵
グローバル時代をむかえ、私たちをとりまく物の均質化が進むなか、日本各地で育まれてきた工芸や手仕事が独自の表現を生みだす資源として見直されています。工芸というジャンルにとらわれることなく、素材を用い、技法を駆使して工芸美を探求する本展の出品作家の取り組みは、人と物との関係を問い直すとともに、手仕事の可能性の広がりを予感させます。
本展覧会では、日本の美意識に根ざした工芸的な作品によって、いま最も注目されている1970年以降に生まれた作家12人を紹介します。
展覧会名の「和巧絶佳」は、現在の日本における工芸的な作品の三つの傾向──日本の伝統文化の価値を問い直す「和」の美、手わざの極致に挑む「巧」の美、工芸素材の美の可能性を探る「絶佳」──を組み合わせた言葉です。この展覧会は、現在の日本の工芸の新しい兆候を示すだけでなく、これまで受け継がれてきた日本の手仕事の可能性を考える機会となることでしょう。
※施設改修のため7/5~9/17は休館。
開館25周年記念
「和巧絶佳展 ―令和時代の超工芸」
2021.09.18~2021.12.05
開催終了
10:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
月曜(ただし、9月20日、11月22日・29日は開館)
振替休館日は9月21日
一般900円、高校生・大学生500円、中学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方300円
アサヒビール大山崎山荘美術館
〒618-0071
京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
・JR京都線「山崎駅」、阪急京都線「大山崎駅」より徒歩約10分
アサヒビール大山崎山荘美術館、朝日新聞社
*ご来館の際は、ウェブサイト「当館の感染予防・拡大防止のための取り組み」をご確認ください。
*緊急事態宣言中は、喫茶室での酒類の販売は休止いたします。