リュボスラウ・パリョ《僕の猫、タムタム》 2017年 ©︎Ľuboslav Paľo
ヴラジミール・クラール
《お豆のヤンコ/ヤニーチコについて》
2017-2018年 ©︎Vladimír Král
ミラン・スタリー《オオカミが食べるのは?》 2017年 ©︎Milan Starý
ザ・キャビンカンパニー《ボンボとヤージュ》 2017年 ©︎ザ・キャビンカンパニー
「ブラチスラバ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)は、スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクールです。1965年にユネスコと国際児童図書評議会の提唱によって創設され、1967年、当時のチェコスロバキアで第1回展が開催されて以来、半世紀以上の歴史を歩んできました。
本展では、もとは一つの国だった、開催国スロバキアと隣国チェコが2020年に日本との交流100周年を迎えたことを記念して、両国の新しい作家に注目し、原画作品のほか多彩な絵本の今を紹介します。また、2019年10月から翌年1月にかけて現地で開催されたBIB 2019(第27回展)より、世界中から選ばれた受賞作と、第1回展から参加し、主要な出品国である日本の代表作家15組の作品を展示します。加えて、今回金牌を受賞したきくちちきを含む4組の日本人作家に焦点をあて、作品に込めた思いや絵本が生まれるまでの背景、創作の原点を、アトリエから始まる「旅」になぞらえて特別展示します。
ブラチスラバ世界絵本原画展
こんにちは(Ahoj)!チェコとスロバキアの新しい絵本
2021.09.11~2021.11.07
開催終了
10:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜日(ただし9月20日は開館)、9月21日(火)
一般800円(700円) 大学生600円(500円) 市内在住65歳以上400円(300円)
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※( )内は20名以上の団体料金。10名以上の団体は入場を制限する場合があります。
茅ヶ崎市美術館
神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45
茅ヶ崎駅下車徒歩8分
公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団、読売新聞社、美術館連絡協議会