漆絵鶴丸文椀
浄法寺 江戸時代 18世紀 9.1×13.8㎝
背負籠(こだし)
山形県 1940年頃 32.9×43.0×11.2cm
こぎん衣裳(部分)
青森県津軽地方 19世紀後半
本展では、青森に生まれた版画家の棟方志功が東北の地に幸あれと願い制作した「東北経鬼門譜」(1937年)や、郷里への想いを込めた「善知鳥版画巻」(1938年)を紹介。
併せて、柳宗悦らが1920年代後半から40年代の初めにかけて東北各地で蒐集した、陶器や蓑や背中当などの編組品、刺子の仕事着、樺細工、漆工品といった丹念な手技による品々を展示して、東北の地は民藝の宝庫であり豊かな文化的創造力を育む土地であることを、改めて紹介したいと思います。
棟方志功と東北の民藝
2021.10.01~2021.11.23
開催終了
10:00〜17:00(最終入館は16:30まで)
月曜日
一般 1,200円、大高生 700円、中小生 200円
日本民藝館
〒153-0041
東京都目黒区駒場4丁目3番33号
・京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩7分
・小田急線「東北沢駅」東口から徒歩15分