《孔雀文花器》
ルイス・カンフォート・ティファニー
1898年以前
ブダペスト国立工芸美術館
《葡萄新芽文花器》
ジョルナイ陶磁器製造所
1898-1899年頃
ブダペスト国立工芸美術館蔵
《オダマキ文台付花器》
エミール・ガレ
1898年頃
ブダペスト国立工芸美術館
古くから、日本や中国の工芸品は西洋にとって憧憬の的でした。とりわけ陶磁器やガラスの製品においては、日本や中国の工芸を手本として、材質、形状、装飾などの面で様々な試行錯誤が繰り返されてきました。
日本の文化、また日本そのものに対する憧れによって、ジャポニスムは西洋の作家やデザイナーたちの間で流行のスタイルとなったのです。
本展覧会は、日本の美術を西洋がどのように解釈したか、そして日本の美術や工芸がどのようにして西洋に影響を与えたか、そのありようを19世紀末葉から20世紀初頭までの工芸作品の作例を通じて辿るものです。
ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、エミール・ガレ、ルイス・カンフォート・ティファニーらの名品と共に、ジョルナイ陶磁器製造所などで制作されたハンガリーを代表する作品群を含む約 170件(200点)をブダペスト国立工芸美術館のコレクションからご紹介します。
ブダペスト国立工芸美術館名品展
ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ
2021.10.09~2021.12.19
開催終了
10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
※11月5日(金)、12月3日(金)は夜間開館 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
水曜日(11月3日は開館)
一般 1000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中・高校生 500円、小学生以下無料
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
パナソニック汐留美術館
〒105-8301
東京都港区東新橋1-5-1
パナソニック東京汐留ビル4階
JR「新橋」駅より徒歩約8分、東京メトロ銀座線・
都営浅草線・ゆりかもめ「新橋」駅より徒歩約6分、
都営大江戸線「汐留」駅より徒歩約5分
パナソニック汐留美術館
10月31日(日)15:00~
11月2日(火)12:30~
11月4日(木)19:00~
事前登録不要、無料配信
※視聴方法はHPをご確認ください。
・講師:木田拓也 氏(武蔵野美術大学教授、本展監修者)
・2021年11月3日(水・祝) 14:00~15:30
・定員50名(要予約)
・無料(ただし本展の観覧券と予約が必要)
・パナソニック東京汐留ビル 5階ホール
・自由席
※未就学児はご遠慮ください。
※イベント実施や申込みにつきましては、事前にHPをご確認ください。