東京・末広町の PARK GALLERY では、2021年10月20日（水）より、イラストレーター しまはらゆうき による個展『これは、うまいみそ汁だ。展』を開催します。
幾何学的な形と動きのあるドローイング、コピックによる明るいカラーリングが印象的なしまはらゆうきのイラストレーション。『ユーモア』と『食』をテーマに、これまで数々の作品を手がけてきました。おいしそうにサンドイッチやおにぎりを頬ばる女の子やアクセサリーみたいなドーナッツ。肩を寄せ合いお酒を楽しむおじさんたちなど、見ているだけで幸せになるイラストレーションたち。
およそ２年ぶりとなる今回の個展では、デジタルやアナログに限らず、さまざまな技法や画材を織りまぜ、食べ物のおいしさ、楽しさだけではなく、食べ物の味や温度、そしてその背景にある思い出や物語の表現に挑戦しています。
これまでのポップなコピックを用いた作品を中心に、鉛筆で緻密に描かれたモノクロームの作品からリソグラフやジークレーなど印刷にこだわった作品までが一堂に並びます。ぜひ、この機会に、ポップでパワフルなしまはらゆうきワールドを、お楽しみください。
作家ステートメント
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クリームソーダを飲むと、喫茶店で一目惚れしたあの人のことを思い出す。
上海で妹と一緒に食べた小籠包の熱さが、今も舌に残る。
コンビニのフライドチキンを食べる時はいつでも、大学時代の冬の夜がよみがえる。
食べものが持つ味や温度、さらにそれにまつわる思い出や感情を、 わたしの記憶とフィクションを交えて色々と描いてみました。
しまはらゆうき
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しまはらゆうき 個展「これは、うまいみそ汁だ。展」
2021.10.20～2021.10.31
開催終了
13:00～20:00
月曜・火曜
無料
PARK GALLERY（東京・末広町）
東京都千代田区外神田3-5-20
しまはらゆうき
1988年 大阪市生まれ、東京都在住。
イギリスの大学院を卒業後、2015年よりフリーのイラストレーターとして活動を開始。幾何学的な形と動きのある線を組み合わせ、主に食にまつわるイラストを制作。2020年 ザ・チョイス入選（佐々木俊選）
