国宝「金銀錯狩猟文鏡」
中国 戦国時代(前4~前3世紀)永青文庫蔵
2021年12月18日(土)~2022年1月23日(日)限定公開
国宝「金彩鳥獣雲文銅盤」
中国 前漢~新時代(前3~後1世紀)永青文庫蔵
2022年1月25日(火)~2月13日(日)限定公開
重要文化財「銀人立像」
中国 戦国時代(前5~前3世紀)永青文庫蔵
2020年2月より開催し好評を博した「古代中国・オリエントの美術ー国宝“細川ミラー”期間限定公開ー」展。新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりやむなく途中閉幕となった同展が、今冬、およそ1年10か月ぶりに帰ってきます。
永青文庫の設立者・細川護立(細川家16代・1883 ~ 1970)は、幼い頃から漢籍に親しみ、中国の文化に強い憧れを抱いていました。やがて大正15年(1926)から約1年半かけてヨーロッパを巡り、のちに国宝に指定される「金彩鳥獣雲文銅盤(きんさいちょうじゅううんもんどうばん)」などの中国青銅器や陶磁器を購入し、以降本格的に中国美術のコレクションを始めます。
さらに護立の関心はオリエント美術にまで及び、イスラーム陶器やタイルの優品も蒐集しました。
本展では、“細川ミラー”の名で広く知られる「金銀錯狩猟文鏡(きんぎんさくしゅりょうもんきょう)」(国宝)など前回の出品作品に加え、永青文庫では 8年ぶりの公開となる「金銀玻璃象嵌大壺(きんぎんはりぞうがんおおつぼ)」(重要文化財)をはじめとした古代中国の美術13点を新たに展覧。さ らに、 高度な技術でつくられた大変珍しい「ゴールドバンドガラス碗」などのオリエント美術を再びご紹介します。
令和3年度冬季展
古代中国・オリエントの美術リターンズ
ー国宝“細川ミラー”期間限定公開ー
2021.12.18~2022.02.13
開催終了
10:00~16:30 (最終入館は16:00まで)
毎週月曜日(ただし、1/10(月)は開館、1/11(火)は休館)
年末年始(12/27(月)~1/7(金))
一般800円、シニア(70歳以上)600円、大学・高校生300円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
永青文庫
〒112-0015
東京都文京区目白台1-1-1
・JR目白駅(「目白駅前」バス停)・副都心線雑司が谷駅 出口3(「鬼子母神前」バス停)より、都営バス「白61 新宿駅西口」行きにて「目白台三丁目」下車徒歩5分
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