横浜駅 | そごう美術館
開催期間:2022.04.16~2022.05.15
開催終了
《テディベア・ミュージアム》倉林進(日本ドールハウス協会)
《テディベア・ミュージアム》倉林進(日本ドールハウス協会)
《信州こもろ酒店》土屋靜(日本ドールハウス協会)撮影:浅井潤一
「ドールハウス」と聞いて何を思い浮かべますか?
人形の家、女の子のおもちゃ・・・。実はそれだけにとどまらないのです。日本語でぴったり当てはまる言葉がなく、「小さい家」が近い訳になりますが、外装だけでなくインテリアも含め、精巧な再現性を誇るミニチュア文化のひとつがドールハウスです。
記録に残っているもっとも古いドールハウスは、16世紀、ドイツの侯爵が愛娘のために作ったものといわれています。マイスターと呼ばれた高い技術者がドールハウスを制作し、やがて裕福な貴族階級や商人たちのステイタスシンボルとなりました。
18世紀の産業革命により、安価な材料で量産が可能となると一般の人々にも広まり、趣味として玩具として人気となっていきます。
長い歴史を経て世界中で愛されてきたドールハウスは、美術工芸品としてだけではなく、当時の暮らしを伝える文化遺産としても大変価値の高いものといえます。
日本でドールハウスが一般的に知られるようになったのは1970年代頃で、歴史は浅いですが、現代作家の技術は世界的にも大変評価が高く、豊富なバリエーションが特徴で、個性豊かなミニチュア作品が次々と誕生しています。
本展では、日本ドールハウス協会の現代作家の代表作および新作、ノエカフェ・一色美世子コレクション、箱根ドールハウス美術館のアンティークコレクションなど約80件にて、ドールハウスの魅惑の世界をご紹介いたします。
魅惑のミニチュア ドールハウスの世界展
世界のアンティーク~現代日本作家の超絶技巧
2022.04.16~2022.05.15
開催終了
10:00~20:00
※入館は閉館の30分前まで。
※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます。
会期中無休
【 事前予約不要 】
一般1,200円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料
※以下のカードをお持ちの方はカード提示で( )内の料金にてご入館いただけます。
[ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカード]
※障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは無料でご入館いただけます。
そごう美術館
〒220-8510
神奈川県横浜市西区高島2-18-1
そごう横浜店 6階
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