京橋駅 | アーティゾン美術館 6階展示室、4階展示室内ガラスケース
開催期間:2022.04.29~2022.07.10
開催終了
柴田敏雄《山形県尾花沢市》2018年 作家蔵
柴田敏雄《高知県土佐郡大川村》2007年
東京都写真美術館蔵
鈴木理策《サンサシオン 09, C-58》2009年 作家蔵
写真が 19 世紀に発明され普及し始めた頃と時を同じくして、絵画は印象派をひとつの起点として、それまでの伝統的な表現から大きな変革を繰り返し、そのモチベーションには写真の存在が少なからずありました。他方写真は 19 世紀半ばの誕生の頃より、美術作品として、記録的な目的ではない絵画的な表現が模索され、その意識はその後も現代に至るまで綿々と続いています。
現代の作家、柴田敏雄と鈴木理策の写真作品には、人間がものを見て表現するという、近代絵画に共通する造形思考が感じられます。このたびのジャム・セッションは、両作家がその活動の初期より関心を寄せ続けていたセザンヌの作品を起点に、現代の写真作品と絵画の関係を問う試みです。
本展は6つのセクションで構成されます。4つのセクションでは新作を含めた両作家の作品と石橋財団のコレクションとのセッションが展開されます。ポール・セザンヌのセクション、雪舟のセクションでは3者の作品の共演が行われます。柴田・鈴木両名の新作・未発表作品約130点を含む約240点と、石橋財団コレクションより約40点、計280点を超える作品で構成します。
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策
写真と絵画ーセザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策
2022.04.29~2022.07.10
開催終了
10:00〜18:00
※4月29日を除く毎週金曜日は20:00まで
※入館は閉館の30 分前まで
月曜日
日時指定予約制
ウェブ予約チケット1,200円、当日チケット(窓口販売)1,500円、学生無料(要ウェブ予約)
※入館時に学生証か生徒手帳をご提示ください。
※ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ、美術館窓口でも当日チケットを販売します。
※中学生以下の方はウェブ予約不要です。
アーティゾン美術館 6階展示室、4階展示室内ガラスケース
〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目7−2
JR「東京駅」(八重洲中央口)、東京メトロ銀座線「京橋駅」(6 番、7 番出口)、東京メトロ・銀座線 / 東西線 / 都営浅草線・「日本橋駅」(B1 出口)から徒歩 5 分
公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館