ゲルハルト・リヒター展

竹橋駅 | 東京国立近代美術館
開催期間:2022.06.07~2022.10.02 開催終了

東京国立近代美術館では、ドイツ生まれの現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター(1932~)の個展を開催します。日本では16年ぶり、東京では初となる美術館での個展です。

リヒターは、現代アートの最重要人物のひとりです。油彩画、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など多岐にわたる素材を用い、具象表現と抽象表現を行き来しながら、人がものを見て認識するという原理に、一貫して取り組み続けてきました。

ものを見るとは単に視覚の問題ではなく、芸術の歴史、ホロコーストなどを経験した20世紀ドイツの歴史、画家自身やその家族の記憶、そして私たちの固定概念や見ることへの欲望などが複雑に絡み合った営みであることを、リヒターが生み出した作品群を通じて、私たちは感じ取ることでしょう。

画家が90歳を迎えた今年2022年、本展では画家が手元に置いてきた初期作から最新のドローイングまでを含む約110点によって、一貫しつつも多岐にわたる60年の画業を紐解きます。

展覧会名

ゲルハルト・リヒター展

会期

2022.06.07~2022.10.02 開催終了

開館時間

10:00~17:00(金・土曜は10:00~20:00)
※入館は閉館30分前まで

休館日

月曜日(ただし7月18日〔月・祝〕、9月19日〔月・祝〕は開館)、7月19日(火)、9月20日(火)

入場料

一般 2,200 円/大学生 1,200円/高校生 700円
※いずれも消費税込。
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1 名)は無料。
※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMAT コレクション」もご覧いただけます。
東京国立近代美術館(当日券)、オンライン(日時指定券)にて販売。
詳細は、展覧会公式サイトをご確認ください。

会場

東京国立近代美術館

住所

東京都千代田区北の丸公園3-1

アクセス

東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口より徒歩3分

主催

東京国立近代美術館、朝日新聞社

巡回展

2022年10月15日(土)~2023年1月29日(日)
豊田市美術館:https://www.museum.toyota.aichi.jp/
※展示作品、会期、休館日、開館時間等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、展覧会公式ウェブサイト等でご確認ください。

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