小松美羽《NEXT MANDALA―魂の故郷》2021年 個人蔵
小松美羽
小松美羽《ここが私のアナザースカイ 伊勢・出雲》2021年 作家蔵
小松美羽は1984年長野県に生まれ、豊かな自然の中で生き物の生と死を間近に見てきた経験から、
独自の死生観を形作ってきました。日本の神々の使いや神獣、人々の祈りといった「見えない何か」からインスピレーションを得たモチーフを描くようになります。
「アートは魂を癒す薬である」と考える小松にとって、作品制作は祈りと共にあり、「神事」なのです。
日本人の意識の底にある力強い生命力や美を見出し、作品にぶつけ続けた岡本太郎に、小松美羽が国境や宗教を超えた世界観で挑みます。異彩を放ち、エネルギー溢れる彼女の作品は、私たちの魂を揺り動かし、閉塞した現代社会を生きる力を与えてくれるでしょう。
※本展の観覧には、事前予約が必要となります。(年間パスポート、招待券を含む)
事前予約サイトは6月上旬ごろ開設予定です。
詳細は、当館ホームページをご確認ください。
「小松美羽展 岡本太郎に挑む-霊性とマンダラ」
2022.06.25~2022.08.28
開催終了
9:30~17:00(入館は16:30まで)
月曜日(7月18日を除く)、7月19日(火)、8月1日(金)
一般1,000(800)円、高・大学生・65歳以上800(640)円
※中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
川崎市岡本太郎美術館
〒214-0032
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
小田急線向ヶ丘遊園駅南口より徒歩17分
川崎市岡本太郎美術館