速水御舟《錦木》1913(大正2)年 絹本・彩色 山種美術館
速水御舟《炎舞》【重要文化財】1925(大正14)年 絹本・彩色 山種美術館
速水御舟《名樹散椿》【重要文化財】1929(昭和4)年 紙本金地・彩色 山種美術館 [前期展示 6/8-7/7]
速水御舟《埃及土人ノ灌漑》1931(昭和6)年 絹本裏箔・彩色 山種美術館
速水御舟《牡丹花(墨牡丹)》1934(昭和9)年 紙本・墨画彩色 山種美術館
日本画家・速水御舟(1894-1935)の生誕から125年の節目にを記念し、山種美術館の「顔」となっている御舟コレクションの全貌を紹介する展覧会が開催されます。
御舟は23歳の若さで日本美術院同人に推挙され、横山大観や小林古径らにも高く評価された画家です。彼は生涯を通じて、短いサイクルで次々と作風を変えながら、画壇に新風を吹き込んでいき、40年という短い生涯に、およそ700余点の作品を残しました。その多くは所蔵家に秘蔵されて公開されることが少なかったため、「幻の画家」とも称されます。
本展では、御舟の代表作ともいえる《炎舞》、《名樹散椿》◆(ともに重要文化財)をはじめとして、《錦木》など初期の作品から《牡丹花(墨牡丹)》など晩年の作品まで、各時代の作品をまとめてご覧いただきます。
当館の御舟コレクション全点公開は2009年の広尾開館以来10年ぶりとなります。この機会に、御舟芸術の真髄をお楽しみください。
※作品はいずれも山種美術館蔵 ◆前期展示(6/8-7/7)
【山種美術館 広尾開館10周年記念特別展】生誕125年記念 速水御舟
2019.06.08~2019.08.04
開催終了
10:00~17:00 ※入館は16:30まで
毎週月曜日
※ただし7月15日(月・祝)は開館、7月16日(火)は休館
当日券:一般1200円、大高生900円、中学生以下無料
山種美術館
東京都渋谷区広尾3-12-36
03-5777-8600(ハローダイヤル 電話受付時間:8:00~22:00※年中無休)
JR恵比寿駅・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅より徒歩約10分
山種美術館、日本経済新聞社