「スイミー」 1963年 水彩、モノタイプ 54.5×72.5cm スロバキア国立美術館 Swimmy ©1963 by Leo Lionni, renewed 1991/Pantheon On Loan By The Slovak National Gallery
「フレデリック」 1967年 水彩、パステル、コラージュ、紙 51×63.6cm "Frederick ©1967, renewed 1995 by Leo Lionni / Pantheon
Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family"
「アレクサンダとぜんまいねずみ」 1969年 コラージュ、紙 51×63.6cm "Alexander and the Wind-up Mouse ©1969, renewed 1997 by Leo Lionni / Pantheon
Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family"
「あいうえおのき」 1968年 水彩、紙 51×63.6cm "The Alphabet Tree ©1968, renewed 1996 by Leo Lionni / Pantheon
Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family"
「平行植物」シリーズ:《向月葵》 1971年 油彩、キャンバス 150×200cm Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family
★おびかけ日和に掲載されています!
赤い色をしたきょうだいたちの中で、唯一黒い魚の物語『スイミー』。小学校の教科書に掲載され、日本全国で親しまれています。作者のレオ・レオーニ(1910-1999)は、イタリアやアメリカでグラフィック・デザイナーとして活躍した後、『あおくんときいろちゃん』で、初めて絵本の世界に足を踏み入れました。ねずみの『フレデリック』や、しゃくとりむしの『ひとあし ひとあし』など、小さな主人公たちが「自分とは何か」を模索し、学んでいく物語を、水彩、油彩、コラージュなどさまざまな技法を用いて描きました。本展では、ヨーロッパとアメリカを移動し続けたレオーニの波乱の生涯を、作品と重ね合わせながら紹介します。絵本作家、アート・ディレクターとしての仕事、絵画、彫刻など幅広い活動を紹介し、レオーニが子どもの絵本に初めて抽象表現を取り入れるに至った道筋にも光を当てます。
みんなのレオ・レオーニ展
2019.07.13~2019.09.29
開催終了
10:00~18:00※入館は閉館30分前まで
月曜日(ただし7月15日、8月12日、9月16日・23日は開館)
一般1,300円、大学生900円 高校生以下無料
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
03-5777-8600(受付時間 8:00~22:00) 年中無休
新宿駅西口から徒歩5分
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、朝日新聞社