観音菩薩像(阿弥陀三尊来迎図 部分) 1幅 日本・鎌倉時代 14世紀 根津美術館蔵
菩薩立像(部分) 1躯 日本・平安時代 12世紀 根津美術館蔵
重要美術品 毘沙門天図像(部分) 1幅 日本・平安時代 12世紀 根津美術館蔵
愛染明王坐像(部分) 1躯 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵
重要美術品 金剛夜叉明王像(部分) 五大尊像のうち 日本・鎌倉時代 13世紀 根津美術館蔵
「優しいほとけ・怖いほとけ」は、飛鳥時代から江戸時代に至る仏教絵画・彫刻の優品約35件を展示し、ほとけの表情とその意味を考える展覧会です。 ほとけは、その姿と役割からほぼ三種類に分類することができます。それは、仏教の真理を体現する厳かな「如来」、人々を苦難から救い福楽を与える慈悲の「菩薩」、そして、教えに従わない者や怨敵を屈服させる忿怒の「明王」です。さらにこの忿怒相のほとけのグループには、武将の姿で外敵を撃退する四天王のような「天」も含まれます。 尊い釈迦如来を礼拝し、優しい観音菩薩に救いを求め、迷いや邪念を不動明王の猛火に投じ、毘沙門天に安堵を頼む―それにより人々は現世での健やかな人生を願ったのです。
優しいほとけ・怖いほとけ
2019.07.25~2019.08.25
開催終了
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
月曜日(ただし8月12日は開館)、8月13日
一般 1100円(900円)、学生【高校生以上】800円(600円)
*( )は20名以上の団体
*小・中学生以下は無料。
*受付にて障害者手帳をご呈示いただきますと、ご本人様と同伴者1名様まで、団体料金にてご入館いただけます。
根津美術館
東京都港区南青山6-5-1
03-3400-2536 (受付時間 開館日10:00 ~17:00)
・地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線 〈表参道〉駅下車 A5出口(階段)より徒歩8分/B4出口(階段とエスカレータ)より徒歩10分/B3出口(エレベータまたはエスカレータ)より徒歩10分
・都バス渋88 渋谷~新橋駅前行 〈南青山6丁目〉駅下車 徒歩5分
根津美術館