重要文化財 上畳本三十六歌仙絵 紀貫之像 鎌倉時代・13世紀 五島美術館蔵
下絵和漢朗詠集切 伝 藤原公任筆 平安時代・11~12世紀 五島美術館蔵
後鳥羽院本三十六歌仙絵 平仲文像 鎌倉時代・13世紀 五島美術館蔵
『源氏物語』をはじめ王朝文学が花開く平安時代(11世紀初め頃)に成立した『和漢朗詠集』には、貴族 たちが愛好した漢詩文と和歌が選び集められています。その影響は後世にも及び、豊かな美の数々 を生み出してきました。本展では、館蔵品の中から『和漢朗詠集』と、その撰者・藤原公任(ふじわらの きんとう 966~1041)に関連する古筆、あわせて日本・中国を題材とした絵画を選び展観。和と漢へ のまなざしを映した名品約40点を紹介します。
館蔵 春の優品展 和と漢へのまなざし
2019.04.06~2019.05.06
開催終了
午前10時―午後5時(但し、入館は午後4時30分まで)
毎月曜日(4月29日・5月6日は開館) ■開館時間=午前10時―午後5時(但し、入館は午後4時30分まで)
一般1000円/高・大学生700円/中学生以下無料
五島美術館
〒158-8510 東京都世田谷区上野毛3-9-25
03-5777-8600(ハローダイヤル)/03-3703-0661(テープ案内)
東急大井町線〈各駅停車〉「上野毛駅」(かみのげ)下車徒歩5分
五島美術館
※会期中、一部展示替(巻替・頁替を含む)があります。 国宝「源氏物語絵巻 鈴虫一・鈴虫二・夕霧・御法」を4月27日[土]から5月6日[月]まで特別展示。