展覧会ポスター
©Osamu Harada / Koji Honpo
「an・an」第47号 1972年 平凡出版
アートディレクション:堀内誠一
表紙イラストレーション:原田治
スクールバッグ 1980年代
©Osamu Harada / Koji Honpo
浅田彰『逃走論』 1984年
筑摩書房 装幀:原田治
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1970年代後半から90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」の生みの親、原田治。
50~60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション――とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。
没後初の全国巡回展となる本展では、イラストレーターとして活動する端緒となった、1970年代「an・an」の仕事をはじめとして、広告・出版・各種グッズなど多分野にわたる作品を中心に、幼少期~20代前半の初期資料や、エッセイ集『ぼくの美術帖』関連資料も交えて展示し、時代を超えて愛される、原田治の全貌に迫ります。
原田治 展 「かわいい」の発見
Osamu Harada: Finding “KAWAII”
2019.07.13~2019.09.23
開催終了
10:00~18:00(展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで)
毎週月曜日(ただし月曜が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
一般800(640)円、65歳以上・高校・大学生600(480)円、障害者手帳をお持ちの方400(320)円、中学生以下無料
世田谷文学館
世田谷区南烏山1-10-10
03-5374-9111(受付時間10:00~18:00)
京王線「芦花公園駅」南口徒歩5分
公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館