毛利悠子「Flutter」2018 撮影:Damian Griffiths 写真提供:Camden Arts Centre
ハロルド・オフェイ「Lounging」(くつろいだポーズ)2017/2019 撮影:松本美枝子
2020年に開館30周年を迎える水戸芸術館現代美術センターは、移り変わる社会の中で今アートセンターに求められる役割を探る企画「アートセンターをひらく」を2期に分けて実施しています。2019年3月から5月にかけて行った第Ⅰ期では、アートセンターを「アートが生まれる場」と捉えなおし、ギャラリーをアーティストや来場者の「創作と対話」のために活用しました。第Ⅱ期では、展覧会を軸に、対話とさまざまな活動を育む場としてギャラリーを活用します。
本展覧会では、第Ⅰ期にて1カ月の滞在制作を行った招聘アーティスト6名が地域や当館をリサーチし、市民の協力を得て制作した新作を発表します。また、第Ⅰ期から継続中の砂連尾理による対話と身体表現のワークショップ「変身」の様子を公開し、最終発表を行います。
ギャラリー内のワークショップ室には人気の「カフェ」が12月5日から出現!さまざまな人々が思い思いに過ごし、出会い、活動できる場を設けます。作品をきっかけに対話や関わりが生まれ、次へとつながりうる社会的な場としてアートセンターをひらくことで、今求められるアートセンターの役割を実践的に探ります。
アートセンターをひらく 第Ⅱ期
2019.10.26~2020.01.26
開催終了
9:30〜18:00(入場時間は17:30まで)
月曜日、11月5日(火)、年末年始(12月27日(金)~1月3日(金))、1月14日(火)
*ただし、11月4日(月・振)、1月13日(月・祝)は開館
一般900円、高校生以下無料
水戸芸術館 現代美術ギャラリー
〒310-0063
茨城県水戸市五軒町 1-6-8
029-227-8111
水戸駅からは、バスをご利用になると便利です。「北口バスターミナル4~7番のりば」から乗車頂きますと、すべてのバスが水戸芸術館の最寄のバス停に停車します。
「泉町1丁目」下車、乗車時間は約10分です。降車後バスの進行方向に進み、すぐの交差点で大通り(国道50号)を渡り、そのまま路地を直進してください。徒歩2分ほどで到着します。
公益財団法人水戸市芸術振興財団