アフタヌーンドレス 1865年頃 神戸ファッション美術館
Afternoon Tea LIVING オリジナル・タータン柄ミニベア
ブキャナン(モダン)
日本では「タータンチェック」として広く親しまれているタータン。その普遍的なデザインはマフラーやスカートなどの衣装からインテリアや小物まで日常のあらゆるところで目にすることができます。
タータンの起源は中央ヨーロッパに住んでいたとされるケルト人にまでさかのぼります。スコットランドの北西部、ハイランド地方に定住したケルト人は、タータンと呼ばれる織物を日常着としていました。そこからタータンは英国の歴史の中で特異な運命をたどり、18世紀にはハイランドの男性に対して着用が禁止されます。しかしハイランド文化復興の動きによって数十年後にその禁令が解かれると、スコットランドないしは英国を象徴する文化として再び脚光を浴びるようになりました。
本展では、一般にはあまりなじみのない様々なタータン生地約100種により、その多彩で洗練されたデザインをお楽しみいただきます。また19世紀にエディンバラで活躍した風刺画家ジョン・ケイの版画、現在活躍中のファッションデザイナーによる衣装、タータンと日本の関わりを示す資料など総数約270点を通じて、その歴史や社会的、文化的背景をご紹介し、様々な視点からタータンが持つ意味や魅力をさぐります。
タータン 伝統と革新のデザイン
2019.09.21~2019.11.04
開催終了
10:00 - 17:00 (入館は16:30まで)
※9月28日、10月5日は18:30まで延長開館(入館は18:00まで)
月曜日
※ただし、10月14日、11月4日は開館
一般 1,000円、シニア700円、大学生500円、高校生以下 無料
久留米市美術館
〒839‒0862
福岡県久留米市野中町1015 (石橋文化センター内)
0942-39-1131
空路:福岡空港より西鉄高速バスで50分(文化センター前下車)
電車:JR博多駅よりJR久留米駅まで新幹線で20分、快速で40分
西鉄福岡(天神)駅より 西鉄久留米駅まで 特急で 30分、急行で 40分
バス:JR久留米駅より西鉄バスで15分、西鉄久留米駅より5分(文化センター前下車)
車:久留米インターより10分( 石橋文化センター内に有料駐車場あり)
*おおよその時間で記しています。
久留米市美術館、朝日新聞社、TVQ九州放送