瀧口修造《私の心臓は時を刻む》100点の内1点
1962年 富山県美術館蔵
加納光於《稲妻捕り》 Elements No.11
1977年 作家蔵
美術評論の分野でも活躍した詩人・瀧口修造と、1950 年代から独創的な版画作品により国内外で高く評価されてきた美術家・加納光於は、30 歳の年の差ながら四半世紀にわたる創造的な交流を持ったことが知られています。常に新しい挑戦を続けてきた加納は、80 年代以降には色彩あふれる絵画作品に力を注ぎますが、瀧口亡き後も、その眼差しを意識し続けてきたと言います。
本展では、絵画や版画、オブジェなど、初期から近年までの加納の代表的な作品を紹介するとともに、瀧口と加納の共同制作作品や、交流を示す資料や書簡、約 250 点を展示し、強く共鳴しあった二人の精神と創造に光を当てます。
瀧口修造/加納光於《海燕のセミオティク》2019
詩人と画家の 出会い 交流 創造
2019.11.01~2019.12.25
開催終了
9:30~18:00 (入館は17:30まで)
毎週水曜日(ただし、12 月 25 日は開館)、11 月 5 日(火)
前売一般 700 円、当日一般 900(700)円、大学生 450(350)円
※高校生以下無料。( )内は 20 名以上の団体料金。
※一般前売券の販売は、9 月 15 日(日)~10 月 31 日(木)まで
【前売券販売所】富山県美術館、富山県水墨美術館、アーツナビ
富山県美術館
〒930-0806 富山県富山市木場町3-20
076-431-2711
富山駅 新幹線改札口(富山駅南口)から
徒歩:約17分/タクシー:約10分
バス:富山駅前から約10分 バス停「富山県美術館」下車すぐ
富山県美術館、北日本新聞社、富山テレビ放送