田代島、宮城県
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竹富島、沖縄県八重山郡
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佐柳島、香川県仲多度郡
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小淵沢町(現・北杜市)、山梨県
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岩合光昭プロフィール写真
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花の陰からふわりと現れたかと思えば、くるりと身を翻し視界から消える。小さく儚い存在でありながら、飄然ひょうぜんとして逞しく生きる猫たちの何気ない一瞬をとらえた岩合光昭の写真は、多くの人々の心を惹きつけてきました。動物写真家として半世紀にわたり、ひたむきに猫に向かい続けた岩合の「ねこづくし」の世界をご堪能ください。
【岩合光昭(いわごう みつあき)プロフィール】
動物写真家。1950年、東京都生まれ。20歳のときに、動物写真家の父・岩合徳光に同行したガラパゴス諸島にて、大自然に圧倒されたことが契機となり写真家を志す。1980年には『海からの手紙』で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。世界的グラフ雑誌『ナショナルジオグラフィック』の表紙を飾るなど、国外からも高い評価を得た。
近年は、南アメリカの大湿原パンタナルの野生動物をモチーフに撮影を行っている。またこうした野生動物の写真だけでなく人々の暮らしの傍らで生きる猫の写真も人気が高く、2012年からNHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」の放送が開始、猫の写真展も日本各地で開催されている。2019年には初映画監督作品『ねことじいちゃん』が公開されるなど、活動の幅をさらに広げている。
岩合光昭写真展 ねこづくし
2019.04.23~2019.06.30
開催終了
9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで)
毎週月曜日
一般800円、65歳以上・大学生・高校生600円、中学生以下無料
川崎市市民ミュージアム 企画展示室1、アートギャラリー1・2・3
神奈川県川崎市中原区等々力1-2
044-754-4500(受付時間 開館日の9:30~17:00)
JR・東急「武蔵小杉」駅北口1番乗り場からバスで約10分「市民ミュージアム前」下車すぐ
川崎市市民ミュージアム
・協力 岩合写真事務所
・企画協力 M&M Color