アンナ・ボギギアン《空から落ちた流星》2018年
展示風景:アルテス・ムンディ8(ウェールズ、カーディフ)2019年
フィリダ・バーロウ《無題:キャンバスラック; 2018-2019》
2018-2019年
Courtesy: Hauser & Wirth
展示風景:「袋小路」ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
(ロンドン)2019年
撮影:Damian Griffiths
フィリダ・バーロウ
展示風景:「フィリダ・バーロウ:突堤2014」
デュヴィーン・ギャラリー、テート・ブリテン(ロンドン)2014年
Courtesy: Hauser & Wirth
撮影:Alex Delfanne
エテル・アドナン《無題》2018年
Courtesy: Sfeir-Semler Gallery Beirut / Hamburg
ミリアム・カーン《美しいブルー(13.05.2017)》2017年
Courtesy: WAKO WORKS OF ART
撮影:Daniel Martinek
※森美術館は、政府による緊急事態宣言延長、東京都の緊急事態措置等に則り、6月1日(火)より営業を再開いたします。詳しくは美術館公式サイトをご確認ください。
近年、ジェンダー、人種、民族、信条など多様なアイデンティティの不均衡を正し、ダイバーシティ(多様性)を重視する動きが世界各地に広がっています。現代アートにおいてもこの10年ほどの間、1950年代から70年代に活動を始め今日まで継続してきた女性アーティストたちに注目が集まっています。
「アナザーエナジー展」では、世界各地で挑戦を続ける70代以上の女性アーティスト16名に注目し、彼女たちの活動に光を当てます。16名の年齢は71歳から105歳まで、全員が50年以上のキャリアを積んでいます。また、その出身は世界14ヵ国におよび、現在の活動拠点も多岐にわたります。彼女たちは、それぞれが置かれた環境や時代の変化のなか自らの信念を貫き、美術館やアートマーケットの評価にとらわれることなく、独自の創作活動を続けてきました。
本展では、絵画、映像、彫刻、大規模インスタレーションにパフォーマンスなどの多彩で力強い作品をとおして、長いキャリアのなか、ひたむきに挑戦し続けてきた彼女たちの特別な力、「アナザーエナジー」とは何かを考えます。世界が未曾有の事態から復興しようとする今、彼女たちが変わらぬ信念を貫き生涯をかけて歩みを続けている姿は、私たちに挑戦する新しい力を与えてくれることでしょう。
アナザーエナジー展:
挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人
2021.04.22~2021.09.26
開催終了
10:00~20:00(最終入館 19:30)[時間を短縮して営業]
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
会期中無休
[平日]
一般 2,000円(1,800円)
学生(高校・大学生)1,300円(1,200円)
子供(4歳~中学生)700円(600円)
シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)
[土・日・休日]
一般 2,200円(2,000円)
学生(高校・大学生)1,400円(1,300円)
子供(4歳~中学生)800円(700円)
シニア(65歳以上)1,900円(1,700円)
※本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。専用オンラインサイトから「日時指定券」をご購入ください。
森美術館
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口 徒歩3分(コンコースにて直結)
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」3出口 徒歩6分
都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7出口 徒歩9分
東京メトロ南北線「麻布十番駅」4出口 徒歩12分
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」5出口 徒歩10分
森美術館