COMME des GARÇONS(川久保玲) 2018年春夏
京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影
CAMPBELL’ S SOUP COMPANY「ザ・スーパー・ドレス」 1968年
京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影
FENDI(カール・ラガーフェルド、シルヴィア・フェンディ) 2018年
京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影
MOSCHINO(ジェレミー・スコット) 2017年春夏 MOSCHINO S.p.A 寄贈
京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影
Martin Margiela(マルタン・マルジェラ) 1993年春夏(コート)、1993-94年(ドレス)
京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影
服を着るという行為は、私たちが社会生活を送るうえで欠かせない文化的な営みのひとつです。また、 ファッションは「着る」だけでなく「視る/視られる」ものです。時代や地域、社会階層の文化や慣習と結 びついた暗黙の〈ドレス・コード〉ともいえるさまざまな形の規範やルールが存在し、そこから駆け引 きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれています。インターネットと SNS の普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッション のかかわり方もまた新しい局面を迎えています。
本展では、18 世紀の宮廷服や 20 世紀初頭の紳士服、ストリートカルチャーを吸収した現代服まで、 京都服飾文化研究財団(KCI)が収蔵する衣装コレクションから精選した約 90 点を中心に、写真や映像 などのアート作品、さらにはマンガ、映画、演劇といった現代の表現を加え、300 点を超える作品で構成。 現代における新たな〈ドレス・コード〉、私たちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直します。
ドレス・コード︖――着る人たちのゲーム
2019.12.08~2020.02.23
開催終了
10:00~20:00(展覧会入場は19:30まで)
火曜日、年末年始(12月29日から1月3日)
※ ただし2月11日(火・祝)は開館し、翌12日(水)は休館
一般 1,100(900)円、シニア(65 歳以上)900(700)円、学生[高校生以上]600(500)円、中学生以下無料
※( )内は前売り/20 名以上の団体
※割引の詳細については美術館ウェブサイトをご覧ください
熊本市現代美術館
〒860-0845 熊本市中央区上通町2番3号 びぷれす熊日会館3階
096-278-7500
・熊本駅から市電またはバスで15分、通町筋下車
・新水前寺駅から市電またはバスで10分、通町筋下車
熊本市現代美術館[熊本市、公益財団法人 熊本市美術文化振興財団]、公益財団法人 京都服飾文化研究財団、KKT熊本県民テレビ、熊本日日新聞社