Photo by Max Pinckers
《景体》制作:2019年
実施場所:森美術館「六本木クロッシング2019」Photo:Takahiro Tsushima
《たよりない現実、この世界の在りか》制作:2014年
制作場所:東京/資生堂ギャラリー 撮影:加藤健
《repetitive window》制作:2017年
実施場所:宮城県石巻市被災地エリア 主催:Reborn-Art Festival
空間を大規模に変容させる表現などで、現実世界の不確かさを人びとの実感に引き寄せる作品を展開し、国内外で大きく注目を集める現代アートチーム「目」の、美術館における初の大規模個展を開催します。
千葉県の地球磁場逆転地層(チバニアン)や、それらの地質学によって示されるように、未だに原因が解明できないような天変地異の連続の上に、私たちの現実という地表の世界は成り立っています。本展では、展示物に加え、鑑賞者の動きや気づきを含む千葉市美術館の施設全体の状況をインスタレーション作品として展開し、突き放された現実としての美術館に人々を誘います。様々な状況が集積されてゆく動的な展示空間は、訪れる人々が理解していたはずの意味や本質を剥がしてゆくように、当たり前のものとしてどこか見過されているような現実世界を、新たな感覚で捉え直させる機会となるでしょう。
千葉市美術館の空間でしか成立しない今だけの展覧会を、
目 非常にはっきりとわからない
2019.11.02~2019.12.28
開催終了
10:00~18:00
※金、土曜日は20:00まで
11月5日(火)、11日(月)、18日(月)、25日(月)
12月2日(月)、9日(月)、16日(月)、23日(月)
※11月5日(火)と12月2日(月)は全館休館
一般1200円、大学生700円、高校生以下無料
千葉市美術館
千葉市中央区中央3-10-8
043-221-2311
JR千葉駅下車(東口)徒歩約15分またはバス乗り場7番より「中央3丁目」下車徒歩3分、バス乗り場16番C-busにて「千葉市美術館前」下車/京成千葉中央駅下車(東口)徒歩約10分
千葉市美術館