美人のすべて

福田美術館
開催期間:2020.01.29~2020.03.08 開催終了

「美人画」とは容姿や装い、あるいは感情の動きや内面から醸し出される美しさなど、さまざまな観点から女性の魅力を描いた絵画のことです。明治時代以降、日本画の重要なジャンルとなり、多くの画家が絵筆を振るいました。中でも、京都を代表する日本画家・上村松園(1875-1949)は、女性が画家を職業として生きることが困難だった時代に、独自の美人画で道を切り開いた功績により、 女性初の文化勲章を受章しました。本展では理想的な「美」を追求した松園作品を中心に展示いたします。

 

ほかにも、鏑木清方(1878-1972)や伊東深水(1898-1972)など、東西で活躍した画家による美人画も展示。特に近年注目を集める木島櫻谷(1877-1938)の「婦女図 屏風」は、長らく所在が確認されていなかった大作です。動物画に定評のある画家が 描いた珍しい美人画は見逃せません。華麗な衣装、美しい仕草や表情を巧みに捉 えた画家たちの描写力をご堪能ください。

展覧会名

美人のすべて

会期

2020.01.29~2020.03.08 開催終了

開館時間

10:00〜17:00(最終入館は16:30まで)

休館日

火曜日(祝日の場合は翌日)

入場料

一般・大学生 1,300円(1,200円)、高校生 700円(600円)、小・中学生 400円(300円)、障がい者と付添人1名まで各 700円(600円)、幼児無料
※( )内は20名以上の団体料金

会場

福田美術館

住所

〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16

お問い合わせ

075-863-0606

アクセス

・JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩12分
・阪急嵐山線「嵐山駅」下車、徒歩11分
・嵐電(京福電鉄)「嵐山駅」下車、徒歩4分

主催

福田美術館、京都新聞

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