貴賓用特別食器揃(満州国皇帝溥儀を迎えるに際し製作)1935年
奈良ホテル蔵
色蒔デミタス碗皿 1935‐45年 東京村田コレクション
「一本のバラ」プレート(部分) 1990年 大倉陶園蔵
撮影:鈴木 心
鸚鵡 1928年 東京村田コレクション
瑠璃透彫サービス皿 1940‐45年 個人蔵
大正8(1919)年に大倉孫兵衛、和親父子によって創設された大倉陶園は、日本を代表する洋食器メーカーとして世界に誇る作品を生み出してきました。その「品格を備えた洋食器」は、皇室をはじめ、数多くの文化人や財界人に愛されたほか、老舗ホテルやレストランでも供され、日本の洋風文化の一翼を担っています。
本展では、草創期から現在までの作品を通し、優れたデザインや品質を紹介するとともに、日本の洋食器文化における同園の役割を探ります。この上なき美術品を作りたいと、最高級の磁器を追求し続けてきた大倉陶園の世界をお楽しみください。
華めく洋食器 大倉陶園100年の歴史と文化
2020.01.07~2020.03.29
開催終了
10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
毎週月曜日(祝日の場合は、翌火曜日)
一般1,400円(1,300円)、学生1,100円(1,000円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者の方は、障がい者手帳などのご提示で団体料金にご優待
細見美術館
〒606-8342
京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
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