国宝「金銀錯狩猟文鏡」 中国 戦国時代(前4〜前3世紀)
永青文庫蔵
「白釉色絵人物文鉢」イラン 12〜13世紀 永青文庫蔵
「承徳の喇嘛廟」安井曾太郎 昭和12年(1937)
永青文庫蔵
永青文庫の設立者・細川護立(細川家16代)は、大正15年(1926)から約1年半かけてヨーロッパを巡り、のちに国宝に指定させる「金彩鳥獣雲文銅盤」などの中国青銅器や陶磁器を購入しました。以降本格的に中国美術のコレクションを始めます。さらに護立の関心はオリエント美術まで及び、イスラーム陶器やタイルの優品も蒐集しました。
本展では、”細川ミラー”の名で広く知られる「金銀錯狩猟文鏡」(国宝)をはじめとする古代中国の美術、これまでほとんど公開される機会のなかったオリエント美術、中国を題材にした近代洋画など、中国・オリエントをテーマに多彩な作品を展覧します。あわせて大名細川家に伝来した高麗茶碗も紹介します。
令和元年度早春展 財団設立70周年記念
古代中国・オリエントの美術
ー国宝”細川ミラー”期間限定公開ー
2020.02.15~2020.04.15
開催終了
10:00~16:30 (最終入館は16:00まで)
毎週月曜日(ただし、2/24は開館)、2/25(火)
一般800円、シニア(70歳以上)600円、大学・高校生400円
※一般またはシニアの10名以上の団体は100円引き
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
永青文庫
〒112-0015
東京都文京区目白台1-1-1
03-3941-0850 (受付時間 10:00〜16:30)
・JR目白駅(「目白駅前」バス停)・副都心線雑司が谷駅 出口3(「鬼子母神前」バス停)より、都営バス「白61 新宿駅西口」行きにて「目白台三丁目」下車徒歩5分
・都電荒川線早稲田駅より徒歩10分
・有楽町線江戸川橋駅(出口1a)より徒歩15分
・東西線早稲田駅(出口3a)より徒歩15分