冬の所蔵品展 パフォーマンスする絵画

平塚市美術館
開催期間:2019.12.14~2020.02.24 開催終了

人間の身体表現には、ダンスや演劇といった非日常の空間をつくりだすものから、生活上の単純な動作まで、さまざまな種類を考えることが できます。古くは神に捧げる儀礼のシーンを象った彫像や、祝祭や演劇の場面を描いた壁画などで非日常の空間を表現してきました。時代が近代になると、人々の日常生活も表現の対象となります。人間の身体は、時代や国をこえて芸術家にとってインスピレーションの源となってきました。

 

本展では、歌う・踊る・演じる・装う・祈るなど、 身体表現をあらわすことばを導きの糸とし、荒 寥とした大地で樹木が空に向かって歌う様子を描いた工藤甲人《樹木のうた》、小田原市根府川の祭礼を描いた髙良眞木《鹿島踊》、宗教的な祈りの姿を表現した清水敦次郎《老人と髑髏》、濱谷浩《若木に祈る》など、テーマにそって作品を紹介します。

 

あわせて、2018年度に新たに収蔵された作品のコーナーを設け、日本画・彫刻など29点を展示します。

展覧会名

冬の所蔵品展 パフォーマンスする絵画

会期

2019.12.14~2020.02.24 開催終了

開館時間

9:30〜17:00

休館日

月曜日(ただし、1/13は開館)、1/14(火)年末年始(12/29~ 1/3)

入場料

一般 200(140)円、高大生 100(70)円
※( ) 内は20名以上の団体料金
※中学生以下無料。毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳の交付をうけた方と付添1名は無料
※65歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住者は団体

会場

平塚市美術館

住所

〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1丁目3−3

お問い合わせ

0463-35-2111

アクセス

JR東海道線平塚駅(東口改札)北口よりバス、または西口から徒歩約20分。

主催

平塚市美術館

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