中野嘉之《双水竜図》(左図)2011年
中野嘉之《双水竜図》(右図)2011年
中野嘉之《秋映譜》1991年
中野嘉之《揺れる幻映》1994年
中野嘉之《蕭蕭》2003年
2012年春に桜の名所である目黒川のほとりに開館した郷さくら美術館は、桜を描いた作品の常設展示室を設けることで、美術愛好家のみならず、多くの皆様に「いつでも桜が見られる美術館」として、繰り返しご来館を頂いております。現代日本画ファンをはじめとする、いつも当館にご来館頂く皆様のご期待にお応えすべく、今回は、日本画壇を代表する日本画家・水墨画家 中野嘉之先生の個展を開催いたします。
中野嘉之先生は京都出身でありながら、東京の美術大学である多摩美術大学出身で、大学では“加山又造”“横山操”ら錚々たる教壇人に指導を受けた日本画家です。本展では花鳥画を中心とした「日本画」のみならず、「中野嘉之」と言えば「水墨画」と言われる作品も多数出品予定となり中野嘉之の世界を存分に楽しんで頂ける展覧会となります。「天・空・地・水」中野嘉之が見て感じた、時空を超えて出会えた世界観をどうぞお楽しみください。桜を描いた新作屏風「乙女桜」も初公開いたします。
郷さくら美術館 特別展 中野嘉之の世界 —時空を超えた出会い、感動とその美—
2019.12.07~2020.02.23
開催終了
10:00〜18:00(最終入館17:30)
月曜日(ただし、1/13は開館)、1/14(火)、年末年始(12/28〜1/3)
一般500円、70歳以上400円、大学生・高校生300円、中学生100円、小学生:無料(保護者の同伴が必要)
郷さくら美術館
〒153-0051 東京都目黒区上目黒1-7-13
03-3496-1771
東急東横線、東京メトロ日比谷線「中目黒駅」より徒歩5分
郷さくら美術館