《ポスター「《スラヴ叙事詩》展」》(部分)1928年
《 ポスター「ヒヤシンス姫」》1911年
《ポスター「椿姫」》1896年
《ポスター「黄道十二宮」》1896年
現在のチェコ共和国モラヴィア地方で生まれたアルフォンス・ミュシャ(1860〜1939)は、19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパで起こった芸術運動アール・ヌーヴォーの旗手として知られ、その作品は現在まで世界中の人々を魅了し続けています。本展は、「運命の女たち」をテーマに、ミュシャの人生を彩った女性たちに焦点をあてながら、ミュシャ芸術をご紹介します。
華やかな女性像で知られるミュシャの作品には、女性との交流が少なからず影響を与えています。たとえば初恋の人、ユリエ・フィアロヴァー(愛称ユリンカ)の面影はミュシャの描く女性像の多くに投影されています。また、パリで大女優サラ・ベルナールと知り合い、ポスターを描いたことがきっかけで、名声を得たこともよく知られています。
ミュシャ生家の近くに住むチマル博士の3代にわたるコレクションから厳選したポスター、装飾パネル、油彩画、素描、水彩画など、十代の頃からパリ時代を経て、祖国に捧げた晩年の作品まで約150点が出品されます。なお、チマル・コレクションのみで構成されるミュシャ展は日本で初めてです。
ミュシャ展 運命の女たち
2019.11.23~2019.12.25
開催終了
10:00~20:00(入館は閉館の 30 分前まで)
会期中無休
一般 1,300(1,100)円、大学・高校生 800(600)円、中学生以下無料
*消費税含む。
*( )内は前売および20名さま以上の団体料金。
*ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブン・カードのいずれかをお持ちの方は
カード提示で( )内の料金にてご入館いただけます。
*障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは無料でご入館いただけます。
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