ヨコハマトリエンナーレ2020「Afterglow ー 光の破片をつかまえる」

横浜美術館、プロット48
開催期間:2020.07.17~2020.10.11 開催終了

ヨコハマトリエンナーレ2020「Afterglow―光の破片をつかまえる」では、インドのニューデリーを拠点とするアーティスト3名によるラクス・メディア・コレクティヴをアーティスティック・ディレクターに迎え、彼らとともに時空を超える思考の旅へと誘います。

 

ラクス・メディア・コレクティヴは、太古の昔に発生した破壊のエネルギーが、新たな創造の糧となり、長い時間をかけてこの世界や生命を生み出してきたととらえ、現代の世界もまた、さまざまなレベルでの破壊/毒性と、回復/治癒の連続性の中で、人間の営みが行われてきたと考えています。目まぐるしく変化する世界の中で、有毒なものを排除するのではなく、共存する生き方をいかにして実現するのか。ラクス・メディア・コレクティヴと共に、アーティストや鑑賞者、そのほか様々な形で本展にかかわる人々の間でこの問いを共有し、思考を続けていくことによって「ヨコハマトリエンナーレ2020」は形作られていくことになります。

 

ヨコハマトリエンナーレ2020は、通常の展覧会だけでなく、2019年11月からスタートし、横浜にとどまらず広く海外でも開催する「エピソード」と呼ぶイベントの2部構成からなります。そこに、思考の出発点(ソース)を共有するための「ソースブック」と名付けた書物を加え、世界に対する認識を拡張していくことを試みます。

 

 

第1弾発表参加アーティスト(*は日本で初めて作品を発表するアーティスト)
新井卓/イシャム・ベラダ*/ジェシー・ダーリング*/エヴァ・ファブレガス*/ファーミング・アーキテクツ*/イヴァナ・フランケ/ズザ・ゴリンスカ*/アンドレアス・グライナー/ニルバー・ギュレシ*/飯川雄大
飯山由貴/岩間朝子/川久保ジョイ/アモル・K・パティル*/佐藤雅晴/新宅加奈子/田村友一郎/アントン・ヴィドクル/ランティアン・シィエ*
(計19名/姓のアルファベット順/2019年11月29日現在)

 

※会期が変更となりました。詳しくは公式サイトをご確認ください。

展覧会名

ヨコハマトリエンナーレ2020「Afterglowー光の破片をつかまえる」

会期

2020.07.17~2020.10.11 開催終了

休館日

毎週木曜日(7/23、8/13、10/8を除く)

入場料

ヨコハマトリエンナーレ2020チケット
一般 2,000円、大学生・専門学生 1,200円、高校生 800円、中学生以下無料
※チケットは、日時指定の事前予約制です。6/23からオンラインでの販売開始し、会期中は会場窓口でも購入いただけます。

会場

横浜美術館、プロット48

住所

横浜美術館 横浜市西区みなとみらい3-4-1
プロット48 横浜市西区みなとみらい4-3-1(みなとみらい21中央地区48街区)

主催

横浜市、(公財)横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会

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