ラフォーレ原宿
LAFORET GRAND BAZAR
2018 WINTER
ラフォーレ原宿
LAFORET GRAND BAZAR
2015 WINTER
六本木ヒルズ
Roppongi Hills Fashion 2019
Autumn Issue
菅田将暉 「PLAY.」
ZIPAIR
矢後直規は、ラフォーレ原宿の広告を多数手がけるほか、人気アーティストの CD ジャケットやミュージックビデオ、ライブ演出、写真集のブックデザインなどさまざまな方面で活躍する気鋭のアートディレクター/グラフィックデザイナーです。
本展は、世界の名だたる広告賞を複数受賞し、さまざまな業界からの注目を浴びる人気アートディレクターの自身初となる大型個展です。個展名ともなっている「婆娑羅」は“華美で過剰な風体や振る舞いを良いとする美意識”という概念で、今回の個展においては“色彩、形、素材などさまざまな異色のものが過剰にぶつかり合う”という意味合いが込められています。矢後は、今の日本のグラフィックデザイン/アートディレクションが全体に大人しく、機能主義的になっている風潮に異議を唱え、「デザインは企業の問題解決にばかりに使われている印象がある。もっと文化的なメッセージになっていくようなデザインを作りたい。もっとファンタジックで、詩的で、イメージの力で喚起させるようなものがあっていいのではないか」と考えており、そのような現状へのアンチテーゼの意味を込めて「婆娑羅」と名付けています。
本展では、新たに「婆娑羅」をテーマとしたビジュアルを制作。馬(ba)と皿(sara)を愛おしく抱えるジョッキーをモチーフとし、モデルにはポカリスウェットの広告などで知られる八木莉可子さんを起用。さらに、本展で初公開となる作品やラフスケッチを多数ご覧いただけるほか、これまでに手掛けたさまざまな作品を個展のために再構築して展示いたします。加えて、ラフォーレ原宿とともに約 1 年半かけて制作した作品も初披露。ラフォーレ原宿のシンボルとして、2019 年2 月までエントランスを守り続けた銀杏の木を素材として用いた作品となっています。
展覧会場の構成は矢後が創り出した数々の世界観が集結した古代遺跡をテーマにしています。観客を未知の文明に入り込む感覚を与える空間となります。
矢後直規展「婆娑羅」
2020.02.22～2020.03.08
開催終了
11：00～21：00 (入場は20：30まで)
会期中無休
無料
ラフォーレミュージアム原宿
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1丁目11番6号
ラフォーレ原宿6階
03-3475-0411(ラフォーレ原宿代表番号)
JR山手線「原宿駅」表参道口より徒歩5分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」5番出口より徒歩1分
ラフォーレ原宿
