服を着るという行為は、私たちが社会生活を送るうえで欠かせない文化的な営みのひとつです。また、 ファッションは「「着る」だけでなく「「視る／視られる」ものです。時代や地域、社会階層の文化や慣習と結びついた暗黙の「 ドレス・コード〉ともいえるさまざまな形の規範やルールが存在し、そこから駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれています。インターネット とSNS の普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えています。
本展では、18 世紀の宮廷服や 20 世紀初頭の紳士服、ストリートカルチャーを吸収した現代服まで、 京都服飾文化研究財団「（KCI）が収蔵する衣装コレクションから精選した約 90 点を中心に、写真や映像などのアート作品、さらにはマンガ、映画、演劇といった現代の表現を加え、300 点を超える作品で構成。現代における新たなドレス・コード〉、私たちの装いの実践（ゲーム）を見つめ直します。
ドレス・コード？――着る人たちのゲーム
2019.08.09～2019.10.14
開催終了
9: 30~17: 00
※毎週金曜日、土曜日は21:00まで開館
※入館はいずれも閉館30分前まで
月曜日
※ただし8月12日、9 月16日、9月23日、10月14日は開館、翌火曜日休館
一般 1,300 円、大学生 900 円、高校生 500 円、中学生以下無料（当日料金）
※心身に障がいのある方と付添者 1 名は無料（入館の際に証明できるものをご提示ください。）
※本料金でコレクション展（4 階展示室）もご覧になれます。
京都国立近代美術館
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・JR・近鉄京都駅前（A1のりば）から 市バス５番 銀閣寺・岩倉行「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ
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京都国立近代美術館、公益財団法人 京都服飾文化研究財団
