美の創造者 北大路魯山人

足立美術館 魯山人館
開催期間:2020.04.01~2020.09.30 開催終了

足立美術館開館50周年を記念し、同館が所蔵する北大路魯山人の作品だけを展示する新たな施設「魯山人館」が新設されます。
そのオープンに合わせて開催する本展では、同館が誇る北大路魯山人コレクションから、新収蔵品を含む約120点の名品を厳選して展示します。

 

北大路魯山人(1883-1959)は若くして書と篆刻で身を立て、当時の風流人との交流を通じて料理と美術に開眼すると、美食道楽が高じて料亭「星岡茶寮」を開設。料理人としての声望も得るとともに、食の空間を彩る食器や花器、絵画や調度などを手がけました。書画、陶芸、漆芸など、それらの作品はあらゆる分野で濃密な個性を放っています。
同館の魯山人コレクションは、その作品に魅せられた創設者・足立全康(1899-1990)によって200点余りが蒐められました。全康の没後も、創設者の遺志を継いだ現館長・足立隆則(1947-)が精力的に蒐集し続けた結果、魯山人作品の最高峰のひとつに数えられる「金らむ手津本」(金襴手壺)や刻字看板の大作「淡海老鋪」、書の代表作として知られる「いろは屛風」など、約400点を所蔵するに至っています。

 

魯山人作品を鑑賞するために設計された展示空間で、その芸術を心ゆくまでご堪能ください。

展覧会名

魯山人館開館記念展
美の創造者 北大路魯山人―新収蔵品を含む名品を一挙公開―

会期

2020.04.01~2020.09.30 開催終了

開館時間

9:00〜17:30
※10月からは17:00まで

休館日

年中無休
※新館のみ展示替えのため、休館することがあります

入場料

大人 2,300円、大学生 1,800円、高校生 1,000円、小中生 500円
※本料金で、本館、新館、魯山人館のすべてがご覧になれます

会場

足立美術館 魯山人館

住所

〒692‐0064
島根県安来市古川町320

お問い合わせ

0854-28-7111

主催

足立美術館

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