清澄白河駅 | 東京都現代美術館 企画展示室1F
開催期間:2020.06.09~2020.09.27
開催終了
トム・ニコルソン《Comparative Monument (Shellal) 》2014-2017 (展示風景)
Collection: ニューサウスウェールズ州立美術館 Photo: Christian Capurro
ジュマナ・マナ《Cache (Insurance Policy)》2018-2019 (展示風景)
Photo: Luca Guadagnini
リウ・チュアン《Bitcoin Mining and Field Recordings of Ethnic Minorities》2018
藤井光《Fukushima Cultural Property Center》2019 (参考図版)
ピオ・アバド《The Collection of Jane Ryan & William Saunders》2014-2019 (展示風景)
本展覧会では、木、種、化石、道具や本など、私たちの日々の暮らしとは切り離せない「もの」がさまざまなかたちで登場します。12 人/組のアーティストたちは、ある場所や時代と結びついたものを多角的に見つめ、それらが物質や生き物として、あるいは意味や価値、記憶を運ぶものとして紡いだ変化や移動の軌跡を描き出します。彼らの仕事は、人類学、考古学、歴史編纂を思い起こさせますが、何かを掘り出し明らかにしようとするのではなく、ある存在をいかに解釈するのかという問いを私たちに投げかけます。
いくつもの現実や歴史が複雑に交差する現代を軸に、異なる時代、領域、視点を行き来する作品たちは、「もの」たちの予期せぬ交わりやネットワーク、潜在的な親密さや緊張関係を垣間見せながら、 私たちの内と外にある閉じた領域や、静的なシステムを開いてゆくための視座をもたらしてくれます。
カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展
もつれるものたち
2020.06.09~2020.09.27
開催終了
10:00ー18:00(展示室入場は閉館30分前まで)
月曜日(8月10日、9月21日は開館)、8月11日、9月23日
一般 1,300 円/ 大学生・専門学校生・65 歳以上 900 円/中高生 500 円/ 小学生以下無料
東京都現代美術館 企画展示室1F
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
ハローダイヤル 03-5777-8600(8:00-22:00 年中無休)
東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅B2番出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線 清澄白河駅A3番出口より徒歩13分
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、カディスト・アート・ファウンデーション