〈没後10年〉瀬川康男

坦雲亭日乗 絵と物語の間(あわい)

上井草駅 | ちひろ美術館・東京
開催期間:2020.06.20~2020.10.11 開催終了

1960年代、『ふしぎなたけのこ』や『いないいないばあ』 など、数々の絵本を発表し、絵本界で注目を集めた瀬川 康男。1977年、都会の喧騒からはなれ、群馬県の北軽井沢に移り住んだ瀬川は、植物や動物の写生を通して、自然が生み出す形と向き合っていきました。

 

1982年、瀬川は長野県の青木村の古い大きな家に居を移します。「坦雲亭(たんうんてい)」と名付けたこの家で、友人や愛犬たちとの交流を深めながら、自作の絵本や壮大な歴史絵本 『絵巻平家物語』シリーズなどを生み出していきました。 この時期から「坦雲亭日乗(たんうんていにちじょう)」と題した日記を書き始めます。晩年まで記し続けたこの日記には、画家が生きた時 間のすべてが記録されています。

 

本展では、日記「坦雲亭日乗」やノートにつづった画家のことばを手がかりに、絵本原画、タブロー、スケッ チなどの作品を約80点展示します。「絵をつかまえて生きようと思った」と語った画家・瀬川康男の絵にかけた 思いと人生に迫ります。

 

※会期変更となりました。詳しくは公式サイトをご確認ください。

展覧会名

〈没後10年〉瀬川康男 坦雲亭日乗 絵と物語の間(あわい)

会期

2020.06.20~2020.10.11 開催終了

開館時間

10:00~17:00(最終入館16:30)

休館日

月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)

入場料

大人 1,000円、高校生以下無料

会場

ちひろ美術館・東京

住所

〒177-0042 
東京都練馬区下石神井4-7-2

お問い合わせ

03-3995-0612

アクセス

西武新宿線上井草駅下車徒歩7分
JR中央線荻窪駅より西武バス石神井公園駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分
西武池袋線石神井公園駅より西武バス荻窪駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分

主催

ちひろ美術館

この記事をシェアする
展覧会一覧に戻る
TOP