目黒駅 | 東京都庭園美術館(本館+新館ギャラリー1・2)
開催期間:2020.02.01~2020.04.07
開催終了
花瓶《ナディカ》 1930年 北澤美術館蔵
撮影:清水哲郎
香水瓶《彼女らの魂》ドルセー社 1914年 北澤美術館蔵
撮影:尾形隆夫
旧朝香宮邸正面玄関ガラスレリーフ扉(部分)1933年 東京都庭園美術館蔵
香水瓶《牧神のくちづけ》モリナール社 1928年(左から3番目)
ほか香水瓶各種 北澤美術館蔵
撮影:清水哲郎
ガラスを素材としたエレガントな作品の数々で、アール・デコの時代を切り開いたルネ・ラリック(1860-1945)。
ガラスは加工が容易で量産にも適していることから、時代の変化とともに、19世紀末頃より日常生活のなかに急速に普及していきました。アール・ヌーヴォーの時代にジュエリーを手がけていた頃から、貴石に代わる新素材としてガラスを用いていたラリックは、20世紀に入ると、芸術性と実用性を兼ね備えた独自のガラス作品によって、新時代を創出したのです。
透き通る光の清らかさや貴金属を思わせる重厚な輝きなど、ラリックのガラス作品にはフランス装飾美術の精神「ラール・ド・ヴィーヴル(生活の芸術)」が豊かに受け継がれています。
本展は、世界屈指のガラス・コレクションを有する北澤美術館所蔵のルネ・ラリック作品より、アール・デコの時代を代表する名品約220点を厳選し、正面玄関ガラスレリーフ扉など、ラリックの作品が内部を飾る「アール・デコの館」旧朝香宮邸を舞台にご紹介するものです。
さらに、朝香宮家が旧蔵していたラリック作品や、昭和天皇が皇太子時代に外遊の記念にパリから持ち帰った花瓶なども併せて特別展示いたします。
北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック
アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美
2020.02.01~2020.04.07
開催終了
10:00–18:00
*ただし、3/27、3/28、4/3、4/4は、夜間開館のため20:00まで(入館は19:30まで)
第2・第4水曜日(2/12、2/26、3/11、3/25)
一般 1,100円、大学生880円、中高生550円、65歳以上550円
東京都庭園美術館(本館+新館ギャラリー1・2)
東京都港区白金台5-21-9
03-5777-8600(ハローダイヤル)
JR山手線「目黒駅」東口/東急目黒線「目黒駅」正面口より徒歩7分
都営三田線・東京メトロ南北線「白金台駅」1番出口より徒歩6分
※白金台駅のエレベーターは2番出口にございます。
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
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