写真を始めた28歳のときから、母の旧姓名を作家名として名乗ってきた写真家・石内都。石内は、絵本画家として知られる「いわさきちひろ」の人生を知るにつれて、2歳しか年の違わない自分の母「藤倉都」との重なりに気づきました。
本展では、今年、石内が新たにいわさきちひろの遺品を撮り下ろしたシリーズ「1974.chihiro」29点を初公開するとともに、自身の母親の身体や遺品を撮影したシリーズ「Mother’ s」も展示します。藤倉都といわさきちひろの生前の写真や資料も展示し、石内の視点を通して、同じ時代の空気を吸って生きたふたりの女の物語が語られます。
石内 都 展 都とちひろ ふたりの女の物語
2019.11.01~2020.01.31
開催終了
10:00~17:00(最終入館16:30)
月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)
年末年始(12月28日〜1月1日)
大人800円、高校生以下無料
ちひろ美術館 東京
〒177-0042
東京都練馬区下石神井4-7-2
03-3995-0612
西武新宿線上井草駅下車徒歩7分
JR中央線荻窪駅より西武バス石神井公園駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分
西武池袋線石神井公園駅より西武バス荻窪駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分
ちひろ美術館