本展では、新収品の呉春筆「武陵桃源図屏風」(江戸時代・18世紀)を本邦初公開し、本作品の創作の原点となった呉春の師・与謝蕪村の筆になる一連の桃源郷作品へのオマージュ、そして呉春自身の画業における本作の位置付けに注目します。
これらに関連の深い作品の展観を通じて、蕪村が中国文化に向けた詩情や桃源郷への憧れが呉春に受け継がれ、やがて独自の様式の中に昇華される軌跡を辿ります。
大倉集古館リニューアル記念特別展
桃源郷展ー蕪村・呉春が夢みたものー
2019.09.12~2019.11.17
開催終了
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
月曜日(月曜祝日は開館し、翌火曜休館)
※9月16日・23日、10月14日、11月4日は開館、9月17日・24元、10月15日、11月5日は休館
一般1,300円、大学生・高校生1,000円
大倉集古館
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-3(オークラ東京本館正面玄関前)
03-5575-5711(代表)
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公益財団法人大倉文化財団・大倉集古館