金銅製の冠 5世紀中頃 高霊池山洞32号墳
韓国国立中央博物館 写真提供
水晶製の頸飾り 3世紀 金海良洞里270号墓
韓国国立中央博物館 写真提供
大加耶の墳墓で出土した百済の耳飾り 6世紀前半
陜川玉田M11号墳出土
韓国国立中央博物館 写真提供
小加耶の墳墓で出土した新羅の土器 6世紀前半 固城内山里8号墳
韓国国立中央博物館 写真提供
※延期(時期未定)となりました。日程は決まり次第国立歴史民俗博物館公式サイトでお知らせいたします。
加耶(かや)とは、日本列島の古墳時代と同じ頃、朝鮮半島の南部に存在した、互いに協力し、時には競い合いながら活躍した国々のことです。おおむね4〜6世紀に、海上交易と鉄生産を一体として運営し、東の新羅(しらぎ)や西の百済(くだら)、海をはさんだ古代日本の倭、そして遠く中国などとも交流を重ねながら、大きな成長をとげました。しかし、百済と新羅という強国のはざまの中で、徐々に勢力が弱まり、562年には滅亡してしまいます。
今回、韓国国立中央博物館の全面的な協力のもと、加耶の墳墓から出土した金銀のアクセサリー、整美な土器、武威をしめす武器や馬具、成長の礎となった鉄、そして対外交渉をしめす外来の品々など約240点の資料を展示します。
国際企画展示「加耶—古代東アジアを生きた、ある王国の歴史—」
新たな開催日程 延期(時期未定)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
※開館日・開館時間を変更する場合があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
7/13、7/20、7/27、8/3、8/17、8/24、8/31
一般 1,000(800)円 、大学生 500(400)円、高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※高校生及び大学生の方は、学生証等を提示してください。
(専門学校生など高校生及び大学生に相当する生徒、学生も同様です)
※障がい者手帳等保持者は手帳提示により、介助者と共に入館が無料。
※博物館の半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑にご入場できます。また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります。
国立歴史民俗博物館 企画展示室A
〒285-8502 千葉県佐倉市城内町 117
03-5777-8600(ハローダイヤル)
・JR「東京駅」から総武本線「佐倉駅」下車、バス約15分
・「京成上野駅」から京成本線にて「京成佐倉駅」下車、徒歩約15分
またはバス約5分 (南口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車)
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館、韓国国立中央博物館、九州国立博物館