両国駅 | 東京都江戸東京博物館 1 階特別展示室
開催期間:2020.06.02~2020.06.21
開催終了
葛飾北斎「上町祭屋台天井絵 女浪」一面
長野県・小布施町上町自治会蔵(北斎館寄託)
※展示期間は変更の可能性があります。
絵金「伊達競阿国戯場 累」二曲一隻
高知県・赤岡町本町二区蔵
※展示期間は変更の可能性があります。
祇園井特「公卿と官女図屛風」二曲一隻
千葉市美術館蔵 展示期間6/2-6/7
※展示期間は変更の可能性があります。
鈴木其一「紅葉狩図凧」一枚 個人蔵(兵庫県・滴翠美術館寄託)
※展示期間は変更の可能性があります。
伊藤若冲「鶏図押絵貼屛風(左隻・部分)」個人蔵
※展示期間は変更の可能性があります。
※会期が変更となりました。詳細は展覧会公式サイトをご確認ください。
従来、江戸絵画史は流派別に各画家の名前が紹介され、その通史が語られてきました。一方で、各流派の様式からはみ出した画家たちは異端とされていきます。
しかし、1960年代末頃から、既成の殻を打ち破り自由で斬新な発想をする画家たちを、歴史の縦軸で点として 辿り、「奇想の系譜」として見直そうという動きが活発になりました。それにあわせて、異端・異色の画家たちと名づけられた展覧会や出版物なども登場します。その後、全国各地に美術館・博物館が新設された 1970 年代以降、 郷土に埋もれた個性的な画家たちも発掘され、現在に至っています。
先の奇想の画家たちを、既成の枠を打ち破った画家ととらえれば、装飾性を絵画の世界に持ち込んだ尾形光琳や写生の新しい方向を試みた円山応挙など、従来の通史で取り上げられた画家たちも奇想の系譜に含める必要があります。
本展は、そうした観点から、従来の有名・無名の画家たちを見直し、斬新な表現に挑んだ「奇才」の絵師たちの作品を堂に集めて紹介するものです。彼らの個性にあふれた表現主義的な絵画は、21 世紀の今、ますま す我々の心を魅了するでしょう。
※会期中に一部展示品の入れ替えがあります。
特別展「奇才 ―江戸絵画の冒険者たち―」
2020.06.02~2020.06.21
開催終了
9:30~17:30
※入館は閉館の30分前まで
月曜日
一般 1,400円、大学・専門学校生 1,120円、小学生・中学生・高校生・65 歳以上 700円
※次の場合は特別展観覧料が無料です。未就学児童。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2 名まで)。
東京都江戸東京博物館 1 階特別展示室
東京都墨田区横網1-4-1
03-3626-9974(代表)
※電話でのお問い合わせは9:00〜17:00(休館日を除く)
・JR 総武線「両国」駅西口、徒歩3分
・都営地下鉄大江戸線「両国(江戸東京博物館前)」駅A3・A4出口、徒歩1分
・都バス:錦27 ・両28 ・門33系統「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分
・墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん (南部ルート) 」 「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分
※団体バスおよび、身障者用優先駐車場があります。空いている時は一般車も利用できます(有料)。
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、読売新聞社