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Be-dan

ミュージアムグッズ愛好家歴10年!大澤夏美さんの活動内容とは?(1/4)

2020.3.2

 

今回の「Be-dan」では、ミュージアムグッズ愛好家の大澤夏美(おおさわ なつみ)さんにインタビュー!精力的に日本全国を飛び回り、美術館・博物館を巡り、ミュージアムグッズを集めているそうです。第1回目ではグッズやショップの魅力や楽しさを色々と教えていただきました。

 

 

―「ミュージアムグッズ」の愛好家は珍しいですね。どうしてミュージアムグッズを集めようと思ったのですか?

 

地元・北海道のデザイン系の大学に通い、メディアデザインの研究をしていました。ミュージアムグッズの愛好家になろうと思ったのは、その途中で学んだ博物館学がきっかけだったんです。自分がやってきたデザインと博物館学をかけ算してみた時、ポンっとでてきたキーワードが「ミュージアムグッズ」や「ミュージアムショップ」でした。それが急にフィットして!

 

そこから全国の美術館・博物館を駆け回って、大学の卒業制作ではミュージアムグッズをテーマにしました。大学院では、博物館経営論をベースとしたミュージアムグッズの研究を続けて修士論文を書きました!そこからずっと、全国の美術館・博物館のミュージアムグッズを集めて研究を続けています。

 

―今も東京などに遠征されているのですか?

 

年に数回計画を立てて、全国の美術館・博物館を回るようにしています。今回は、初日に東京都美術館を見た後、上野動物園、東京国立博物館へ行きました。次の日は、根津美術館や朝倉彫塑館などを回ってから最近リニューアルオープンしたアーティゾン美術館に行きました。なので、今回の旅も忙しかったです(笑)。

 

―グッズもたくさん買えましたか?

 

どのミュージアムショップも商品がよくって…散財しました(笑)。特にアーティゾン美術館は、目玉の所蔵作品がプリントされたマスキングテープや、ピンバッジなどのオリジナルグッズが多くなっていて驚きました。

 

 

いつもグッズは、ボストンバッグがパンパンになるほど買います。買ったグッズは大切な研究資料なので、このようにレシートやショッパーと一緒に保存袋に入れて保管します。

 

 

―今回もう一つ東京に来た理由があるんですよね!

 

今回は2月にアーツ千代田3331で開催された「マニアフェスタ」という即売会イベントに参加して、私が作っているミニコミ誌「ミュージアムグッズパスポート」などを販売していました!

 

 

―表紙のイラストが親しみやすくて、ステキな本ですね!どんな内容ですか?

 

私が実際に買ったもので、良かったなと感じたミュージアムグッズを紹介しています。1冊目を作ったら、ミュージアムグッズファンの方だけでなく、ミュージアムショップの店員さんや、美術館・博物館の学芸員さんなどにも読んでいただいて、予想以上に反応がありました。そうした読者の皆さまが次号を待ってくださっているので、2号、3号と作り続けることができています。

 

表紙の紙の選定や、カバーデザイン、イラストなどもこだわって作っています!デザイン面では私が考えたコンセプトをベースに、信頼できるグラフィックデザイナーの友人にお願いしてデザインしてもらっています。

 

―表紙イラストにテーマはありますか?

 

表紙のテーマはその号の特集にちなんだものを描いています。たとえば第1号は、花や実に集まる虫が描かれているのですが…これ実は私なんです(笑)。ミュージアムグッズやミュージアムショップの世界にいざなわれた自分を表現しています。

 

 

 

掲載情報は1件ずつ美術館・博物館に確認して、許可をとっています!最初は誰に聞いて良いのかわからなくて大変でしたけど、皆さん本当にすごく良い人たちばかりで。この本の制作にもご理解いただいております。

 

 

ミニコミ誌「ミュージアムグッズパスポート」を発行し、ミュージアムグッズの魅力を伝え続けているバイタリティあふれる大澤さん。第2回は、大澤さんオススメのミュージアムグッズや、良いグッズの見分け方などをお聞きします。お楽しみに!

第2回につづく)

 

★他のインタビュー記事を読む

 

山口県立美術館 学芸員・萬屋健司さん

第1回第2回第3回第4回

東京都現代美術館 美術図書室・岩田郁子さん

第1回第2回第3回第4回

 

 

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Writer | 齋藤 久嗣

脱サラして満3年が経過。現在は主夫業とアート系のブロガー&ライターとして活動中。

首都圏を中心にほぼ毎日どこかの展覧会に出没中。日本美術が特に好みです!(Twitter:@karub_imalive

 

 

Editor | 静居  絵里菜

OBIKAKE編集部所属。

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