ナニソレ

Q529

2020.9.10

ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!

 

 

A.大津絵(おおつえ)は、もともと東海道を旅する旅人向けに売られていたものでした。

そのため、題材も最初は「仏」を描いたものが多かったとか。 松尾芭蕉の句に「大津絵の筆のはじめは何仏(なにぼとけ)」とあるように阿弥陀仏、十三仏、不動尊など、江戸時代の大衆に求められるままに庶民の信仰の対象を描いていた絵でした。

東京ステーションギャラリーで「もうひとつの江戸絵画 大津絵」が開催されます!

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イラストレーター|つちやさや

八丈島出身。海と山と温室、布団を干すのが好き。

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