ナニソレ
2021.4.9
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!!!
A.渡辺省亭(わたなべ せいてい)と濤川惣助(なみかわ そうすけ)。
明治から大正にかけて活躍した画家と、無線七宝の技術を開発して近代日本工芸史に多大な功績をのこした工芸家のタッグが作り上げた迎賓館赤坂離宮の「花鳥の間」は、 かつては「饗宴の間」と呼ばれていました。
現在では主に公式晩餐会が催されるほか、記者会見の場として使用されています。
東京藝術大学大学美術館で「渡辺省亭 ―欧米を魅了した花鳥画―」が開催中!
「花鳥の間」を今も華やかに飾る渡辺省亭・濤川惣助の共作による七宝額の原画が展示されています!