ナニソレ
2021.4.12
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!!!
A.さらさ。
主に木綿地に、人物・花・鳥獣などの模様を多色で染め出したものです。
室町時代末にインドやジャワなどから舶来し、日本でも生産されるようになりました。
16世紀末のインドで極上多彩の木綿布を「saraso」また「sarasses」と呼んだところから「さらさ」と呼ばれるようになったそう!
細見美術館で「特別展 日本の色-吉岡幸雄の仕事と蒐集-」が、5/9まで開催中!
日本を代表する染色史家の吉岡幸雄の古代インドの更紗などのコレクションも展示されています。
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