草間彌生《南瓜(橙)》1984年、リトグラフ
町田市立国際版画美術館所蔵
草間彌生《自画像》1995年、エッチング
町田市立国際版画美術館所蔵
草間彌生《金魚鉢》1984年、スクリーンプリント
町田市立国際版画美術館所蔵
草間彌生《Infinity Nets》1953-1984年、エッチング
町田市立国際版画美術館所蔵
世界的な現代アーティストとしてますます評価が高まる草間彌生(1929年生まれ)。草間作品特有のモチーフである水玉や網目模様は、幼少時から強迫神経症に悩まされて見えた幻覚が原点です。画面いっぱいにこの模様を描くことは、自らを癒す行為でもあるといいます。
彼女が一貫して追求してきたテーマは「愛」「反復」「増殖」など。同じイメージを複数制作できる版画は、作品を無数に増殖させ、あまねく愛を伝えることができる技法として、草間が好んで取り組むメディアのひとつです。1980年代から1990年代までの版画約40点と、ユニークなマルチプル作品3点を当館収蔵品から紹介し、版画による草間ワールドをご堪能いただきます。
シリーズ現代の作家 草間彌生
2021.01.05~2021.04.11
開催終了
平日 10:00~17:00 / 土・日・祝日 10:00~17:30
※入館は閉館30分前まで
※状況により会期等を変更する場合があります。ご来場前に美術館公式サイト・SNSでご確認下さい。
月曜日
無料
町田市立国際版画美術館 常設展示室
〒194-0013
東京都町田市原町田4-28-1
042-726-2771/0860(受付時間 平日10:00~17:00, 土日祝10:00~17:30)
JR横浜線・小田急線町田駅下車徒歩15分
町田市立国際版画美術館
アーティストたちの室内画 ─見慣れない日常
会期:2021.03.13〜2021.04.11
入館料:一般800円ほか
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