NULL 大澤流!美術展の見方とミュージアムグッズの買い方とは?(3/4) | OBIKAKE(おびかけ)

Be-dan

ミュージアムグッズ愛好家・大澤流!展覧会の見方とミュージアムグッズの選び方とは?(3/4)

2020.3.16

今月のBe-danでは、「ミュージアムグッズ愛好家」の大澤夏美さんにインタビュー!

第2回では、理想のミュージアムグッズなどをお聞きしました。第3回では、大澤さんならではの視点で、展覧会の楽しみ方などを教えてもらいました!

 

 

―大澤さんならではの、展覧会の楽しみ方を教えていただけますか?

 

私の場合、展覧会の公式WEBページや、展示に関連する本を軽く読んで事前に予習をします。担当学芸員が、どのようなイメージで展覧会会場をつくったのか、自分でも展覧会の構成を考えています。

 

実際に展示を見た後に、展覧会のどの部分がグッズ上で表現されているのかを予想します。例えば、目玉作品のどの辺りがグッズの絵柄に使われているのかなどを考えて、見終わった後にミュージアムショップで確認して、当たりハズレを楽しんでいます(笑)。クイズ形式で楽しめるこの見方は、子ども連れの方にもオススメです!グッズ単品だけを楽しむよりも、展覧会とのつながりを考えてみるとおもしろいと思います。

 

―どんなジャンルの展覧会へ足を運ばれますか?

 

全部見て、好みを探せばいいかなと思っているので、ジャンルを問わず足を運ぶようにしています。娘はとても石が好きで、一緒にフェルメール展へ行ったこともあります。フェルメールの特徴的な青色(フェルメールブルー)が「ラピスラズリ」という石で作られた色だと知って、「行きたい!」と言ったので。娘が一緒についてきてくれることが多いので、最近は行き先を伝えないで準備させ、移動中の電車などで企画発表をしています(笑)。

 

 

―東京に来た時、よく行く美術館・博物館はありますか?

 

やはり上野は大規模な展覧会が多く開催されるのでよく行きます。ほかには、根津美術館です!今回も行ってきたのですが(第1回参照)、隈研吾さんが建築されたあの和風な建築ももちろん、企画展示もおもしろくて、上京の際はよく足を運んでいます。またミュージアムグッズも、学芸員がとても頑張って作っているのでオススメです!グッズ化された燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)は、色がキレイに表現されています。また茶道具も多くて「根津美術館ならではのグッズ」という感じが好きです!

 

大澤さんオススメ!根津美術館のミュージアム!

(左上から時計回りに)懐紙(かいし)/付せん/ポストカード/マスキングテープ/香り袋

 

―大澤さんが展覧会を鑑賞する時、大切にしていることはありますか?

 

展覧会場に足を運び、「本物」を見ることが大切だと思っています。良いミュージアムグッズを選ぶ時の目も、実際に本物を多く見ることで養われると思います!ぜひ、多くの展覧会に足を運んでみてください!

 

―大澤流!ミュージアムグッズを選ぶ時のアドバイスをお願いします!

 

展覧会の会場で学んだことや感動したことを持ち帰りたいと思うので、その魅力などがしっかり商品に反映されているグッズを選ぶようにします。またグッズを購入することで、文化財活動への寄付など、美術館・博物館の活動に協力できるグッズも探してみると良いと思います!

 

 

「本物」を見ることでミュージアムグッズの見る目も養われると教えてくれた大澤さん。多くの展覧会に行ってみようと思いました!続く最終回では、大澤さんの今後の目標をお聞きします。次回もお楽しみに!

第4回へ続く)

 

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山口県立美術館 学芸員・萬屋健司さん

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東京都現代美術館 美術図書室・岩田郁子さん

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Writer | 齋藤 久嗣

脱サラして満3年が経過。現在は主夫業とアート系のブロガー&ライターとして活動中。

首都圏を中心にほぼ毎日どこかの展覧会に出没中。日本美術が特に好みです!(Twitter:@karub_imalive

 

 

Editor | 静居  絵里菜

OBIKAKE編集部所属。

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